私はすごい先輩と出会ってしまった! |
| みなさん、こんにちは。ワタシと里村山幸次郎さんの出会いに付いて書いて行く第二回。 里村山幸次郎さんはワタシの一年先輩であるそしてワタシの教育係りとなった。 しかし、彼はびっくりするくらい仕事ができない。自己管理という概念もない。こればかりは自分が変わるしか無い。 誰が何を言っても、まず変わろと思わなければいけないのだ。 しかし、里村山幸次郎さんを前にするとそんな正論は虚しさを連れて来るばかりだ。彼は一発目の事件をおこした。 彼が珍しく受注をとり雨漏りの防水工事の依頼を受けた。営業がお客様からの問題点を聞き出して業者に施工を依頼するのが会社のシステムだ。 つまり、営業が適当なことをすると関係無い工事をしてしまうのである。そして、それをやってしまうのが里村山幸次郎さんだった。 ある日携帯に会社から至急戻るよう連絡がはいった。どうやら、雨漏りの程度を甘くみすぎて簡易的な工事で済ませてしまったらしい。 お客様に追加の料金が発生するとなると、とにかくもめる。かならず「オタクがこの金額で修理出来るって言ったから金だしたんだ!」 なんて言われるのは目に見えている。そこで里村山幸次郎さんがます電話をとった。 お客様が怒っているのは雰囲気からすぐにわかる。とにかくコレはまずい。そしてついに里村山幸次郎さんが話だした。 「いや、ですから、工事をしたら100パーセント雨漏りが止まるとは言っていません。」 「雨漏りを止める為の施工をしましょうと言ったんですよ。」 「いや。ですから、何回も打ち合わせした通り、弊社のAプランで十分に対応出来ると・・・」 分かりました。では半年に一回のメンテナンスを早めてさらに雨漏り修繕プランBをやらせます」 「いや、だから修繕プランBをやったからと言って絶対に改善するとは言えないんですよ」 「じゃあ、何をやったら雨漏りがとまるかって?それはあとプランCもおすすめですが、これは別途費用がかかります」 「いやですから、費用が嫌ならメンテナンスということでプランBで行きましょう。」 「それで、雨漏りが止まるかって?」「やって見なきゃわかりません(キリッ)」 「そんな大きな声ださないで下さいよ。くだまかないでくださいよ」 どんどん火に油状態だ。結局上司がでて担当が変わった瞬間にクレームはなくなった。 そして、里村山幸次郎さんがすごいのは電話をきって定時をすぎてしまった事に文句を付けながら帰って行ったのだ。 彼と出会って仕事に責任を持つ大切さを学びました。 |
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